2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人(Galí)のページ)。原題は「Optimal Monetary Policy with r* 以下はその要旨。 We study the optimal monetary policy problem in a New Keynesian economy with a zero lower bound (…
前回エントリの注で転換的技術の成長が加速された例として米ソの宇宙開発競争を挙げたが、まさにその点を扱った表題のNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「Moonshot: Public R&D and Growth」で、著者はShawn K…
というNBER論文をアセモグルらが上げている(ungated版)。原題は「Regulating Transformative Technologies」で、著者はDaron Acemoglu(MIT)、Todd Lensman(同)。 以下はその結論部の前半*1。 Advances in generative AI technologies, such as GPT-4 a…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ*1)。原題は「The Job Ladder: Inflation vs. Reallocation*2」で、著者はGiuseppe Moscarini(イェール大)、Fabien Postel-Vinay(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)。 …
というNBER論文が上がっている。原題は「War and Science in Ukraine」で、著者はIna Ganguli(マサチューセッツ大学アマースト校)、Fabian Waldinger(ミュンヘン大学)。 以下はその要旨。 We discuss the impacts of the Russian invasion on Ukrainian …
というNBER論文が上がっている。原題は「The Model T」で、著者はShari Eli(トロント大)、Joshua K. Hausman(ミシガン大)、Paul Rhode(同)。 以下はその要旨。 We ask (1) why the United States adopted the car more quickly than other countries b…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「Bank Branch Density and Bank Runs」で、著者はEfraim Benmelech(ノースウエスタン大)、Jun Yang(ノートルダム大)、Michal Zator(同)。 以下はその要旨。 Ban…
というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「The Credit Supply Channel of Monetary Policy Tightening and its Distributional Impacts」で、著者はJoshua Bosshardt(Federal Housing Finance Agency(FHFA)=米連邦住宅金融庁)、Marco Di Mag…
というNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン)。原題は「The Confederate Diaspora」で、著者はSamuel Bazzi(UCサンディエゴ)、Andreas Ferrara(ピッツバーグ大)、Martin Fiszbein(ボストン大)、Thomas P. Pearson(シラキュース大)、Patr…
というNBER論文が上がっている。原題は「Time Use, College Attainment, and The Working-from-Home Revolution」で、著者はBenjamin W. Cowan(ワシントン州立大)。 以下はその要旨。 I demonstrate that the profound change in working from home (WFH) …
というNBER論文が上がっている。原題は「Fiscal Procyclicality in Commodity Exporting Countries: How Much Does it Pour and Why?」で、著者はFrancisco Arroyo Marioli(世界銀行)、Carlos A. Vegh(ジョンズホプキンズ大)。 以下はその要旨。 A large…
というNBER論文が上がっている。原題は「Currency Risk Premiums: A Multi-horizon Perspective」で、著者はMikhail Chernov(UCLA)、Magnus Dahlquist(ストックホルム商科大)。 以下はungated(SSRN)版の結論部。 In this survey, we present a case for …
というNBER論文が上がっている。原題は「Getting the Right Tail Right: Modeling Tails of Health Expenditure Distributions」で、著者はMartin Karlsson(デュースブルク・エッセン大)、Yulong Wang(シラキュース大)、Nicolas R. Ziebarth(コーネル大…
というNBER論文をアセモグルとオーターらが上げている(H/T タイラー・コーエン;NBER Macroeconomics Annual 2023, volume 38のChapter 3としても上がっている)。原題は「Bottlenecks: Sectoral Imbalances and the US Productivity Slowdown」で、著者はD…
というNBER論文が上がっている(ungated(SSRN)版)。原題は「Credit Allocation and Macroeconomic Fluctuations」で、著者はKarsten Müller(シンガポール国立大)、Emil Verner(MIT)。 以下はその要旨。 We study the relationship between credit expan…
今月12日の米CPI公表以降、クルーグマンが精力的に米インフレについてツイートしている。公表当日のスレッドでは、リアルタイムにCPI公表をカウントダウンして待ち構えている。 So, 12 minutes until C-hour, as in CPI. And you know that all the headline…
というNBER論文が上がっている(H/T タイラー・コーエン、Mostly Economics;ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「International Trade, Noise Pollution, and Killer Whales」で、著者はM. Scott Taylor(カルガリー大)、Fruzsina May…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「The Dollar in an Era of International Retrenchment」で、著者はRyan Chahrour(コーネル大)、Rosen Valchev(ボストン大)。 以下はその要旨。 Recent trends su…
というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Price Level and Inflation Dynamics in Heterogeneous Agent Economies」で、著者はGreg Kaplan(シカゴ大)、Georgios Nikolakoudis(プリンストン大)、Giovanni L. Violante(同)。 以下はその要旨…
というIMF論文をMostly Economicsが紹介している。原題は「A Note of Caution on the Relation Between Money Growth and Inflation」で、著者はHelge Berger(IMF)、Sune Karlsson(エレブルー大)、Pär Österholm(同)。 以下はその要旨。 We assess the…
というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「Fatal Errors: The Mortality Value of Accurate Weather Forecasts」で、著者はJeffrey G. Shrader(コロンビア大)、Laura Bakkensen(アリゾナ大)、Derek Lemoine(同)。 以下はその要旨。 We prov…
前回エントリで紹介したサマーズの回答を引き出した白川氏の質問は以下の通り。 Thank you for it. My name is Masaaki Shirakawa, a former governor of Bank of Japan. I have a question about interlinkage between monetary policy and fiscal policy, …
「日銀の白川元総裁が経済学者サマーズ氏の講演で非常に興味深い質問をしていた | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート」で紹介されているように、サマーズの5/30のPIIE講演(イベント全体のリンクはこちら)の質疑応答において白川方明・元日銀…
というNBER論文をラグラム・ラジャンらが上げている(ungated版や簡単な解説へのシカゴ大のリンク)。原題は「Finance and Climate Resilience: Evidence from the long 1950s US Drought」で、著者はRaghuram Rajan(シカゴ大)、Rodney Ramcharan(南カリ…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ、同じ著者の論文に関するツイート1、ツイート2)。原題は「Monetary Policy Operations: Theory, Evidence, and Tools for Quantitative Analysis」で、著者はRicardo Lagos(NY…
というNBER論文が上がっている。原題は「China's Macroeconomic Development: The Role of Gradualist Reforms」で、著者はKaiji Chen(エモリー大)、Tao Zha(同)。 以下はその要旨。 This paper reviews recent literature on China's macroeconomic dev…
というNBER論文が上がっている(ungated(SSRN)版)。原題は「Gold's Value as an Investment」で、著者はUrban Jermann(ペンシルベニア大)。 以下はその要旨。 For investors, gold is an asset without a yield that is attractive in times of low and n…
というNBER論文をガートラーらが上げている(ungated版)。原題は「Anatomy of the Phillips Curve: Micro Evidence and Macro Implications」で、著者はLuca Gagliardone(NYU)、Mark Gertler(同)、Simone Lenzu(同)、Joris Tielens(ベルギー国立銀行…
というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクおよび簡単な解説を掲載しているシカゴ大のページ)。原題は「Monetary Policy Transmission Through Online Banks」で、著者はIsil Erel(オハイオ州立大)、Jack Liebersohn(UCアーバイン)、Constanti…
というSSRN論文をMostly Economicsが紹介している。原題は「The Coevolution of Central Banks and the Concept of Monetary Policy」で、著者はKevin Hoover(デューク大)。 以下はその要旨。 The explicit concepts of a central bank and monetary polic…