2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
というNBER論文が上がっている(本文も公開されている)。原題は「Dust and Death: Evidence from the West African Harmattan」で、著者はAchyuta Adhvaryu(ミシガン大)、Prashant Bharadwaj(UCサンディエゴ)、James Fenske(ウォーリック大)、Anant N…
というNBER論文が上がっている(4月時点のWP)。原題は「The Currency Composition of International Reserves, Demand for International Reserves, and Global Safe Assets」で、著者はJoshua Aizenman(南カリフォルニア大)、Yin-Wong Cheung(香港市立…
というNBER論文をキドランドらが1月に上げている(昨年6月時点のWP)。原題は「The Costs and Benefits of Caring: Aggregate Burdens of an Aging Population」で、著者はFinn Kydland(UCサンタバーバラ)、Nick Pretnar(カーネギーメロン大)。 以下はそ…
というNBER論文が3月に上がっている(ダラス連銀のWP)。原題は「Capital Controls as Macro-prudential Policy in a Large Open Economy」で、著者はJ. Scott Davis(ダラス連銀)、Michael B. Devereux(ブリティッシュコロンビア大)。 以下はその要旨。 …
2017年7月にBOE金融政策委員会(MPC)の外部委員になったSilvana Tenreyro・LSE教授*1が、5月に表題のNBER論文を上げている(ungated版、昨年7月のvoxeu記事)。原題は「Optimal Inflation and the Identification of the Phillips Curve」で、共著者はBOEの…
引き続きパススルーねた。ロバート・バローらが表題のNBER論文を1月に上げている(3月時点のWP)。原題は「Taxes, Incorporation, and Productivity」で、著者はRobert J. Barro(ハーバード大)、Brian Wheaton(同)。 以下はその要旨。 U.S. businesses c…
ここで紹介したように、かつてブログでピケティ=サエズ論文について書いたことのあるOwen Zidarが、ピケティ本をもじったような表題の共著NBER論文を1月に上げている(直近のungated版)。原題は「Capitalists in the Twenty-First Century」で、著者はMatt…
インフレねたをもう一丁。ローレンス・ボールらが1月に表題のNBER論文を上げている(昨年10月25-26日のチリ中央銀行の年次コンファレンスでのWPおよびスライド資料)。原題は「The Nonpuzzling Behavior of Median Inflation」で、著者はLaurence M. Ball(…
以前紹介した潜在GDPに関する論文のトリオが、表題のNBER論文を1月に上げている(著者の1人のサイトからungated版が読める)。原題は「Is Inflation Just Around the Corner? The Phillips Curve and Global Inflationary Pressures」で、著者はOlivier Coib…
アイケングリーンの1月のNBER論文をもう一丁。以下は表題のNBER論文(原題は「From Commodity to Fiat and Now to Crypto: What Does History Tell Us?」)の要旨。 Over time, there has been a tendency for political jurisdictions and residents to con…
5日に公的債務に関するブランシャールの1月のAEA会長講演を紹介したが、アイケングリーンらが「Public Debt Through the Ages」というNBER論文を1月に書いている。著者はBarry Eichengreen(UCバークレー)、Asmaa El-Ganainy(IMF)、Rui Pedro Esteves(国…
といううNBER論文が上がっている。原題は「The Regulation of Private Money」で、著者はGary B. Gorton(イェール大)。 以下はその要旨。 Financial crises are bank runs. At root the problem is short-term debt (private money), which while an essen…
昨日に続き、アセモグルとPascual Restrepoのコンビが3月に上げた自動化に関するNBER論文を紹介する。以下は、表題のNBER論文(原題は「Automation and New Tasks: How Technology Displaces and Reinstates Labor」、ungated版)の要旨。 We present a fram…
AIや自動化に関するNBER論文を何本も上げてきたアセモグルとPascual Restrepoのコンビ(cf. ここ、ここ、ここ、ここ)が、3月にまたそのテーマのNBER論文を2本上げている。以下はそのうちの一本である表題の論文(原題は「The Wrong Kind of AI? Artificial …
今さらではあるが、オリビエ・ブランシャールの年初の表題のAEA会長講演(原題は「Public Debt and Low Interest Rates」)が2月にNBER論文として上がっているので、その要旨を紹介する(cf. ピーターソン国際経済研究所のAEAのビデオやpdfへのリンク)。 Th…
というNBER論文をエドワード・グレイザーらが上げている(同じNBERサイトのungated版[H/T GrowthPolicy.orgというハーバード大の研究のウオッチサイト])。原題は「The Spatial Mismatch Between Innovation and Joblessness」で、著者はEdward L. Glaeser…
というNBER論文が上がっている(ungated版)。原題は「The Macroeconomics of the Greek Depression」で、著者はGabriel Chodorow-Reich(ハーバード大)、Loukas Karabarbounis(ミネソタ大)、Rohan Kekre(シカゴ大)。 以下はその要旨。 The Greek econo…
引き続き総生産性に関する3月のNBER論文の紹介。表題のNBER論文(原題は「A Short Note on Aggregating Productivity」)をDavid Rezza Baqaee(UCLA)とEmmanuel Farhi(ハーバード大)のコンビ(cf. ここ)が書いている(ungated版)。 以下はその要旨。 T…
というNBER論文を3月にロバート・ゴードンらが書いている。原題は「The Industry Anatomy of the Transatlantic Productivity Growth Slowdown」で、著者はRobert J. Gordon(ノースウエスタン大)、Hassan Sayed(同)。 以下はその要旨。 By merging KLEMS…