トップエコノミストによる2011年を代表するグラフ

BBC集めているデビッド・ベックワース経由のNiklas Blanchard経由のケビン・ドラム経由)。


ドラムは、そのほとんどがユーロ絡みで、かつ、ものすごく興味深いものは無い、と指摘しつつも、その中で以下の1枚をピックアップしている。

これは、イングランド銀行CDSより集計した5年以内のデフォルト確率の市場予想だという。


一方、ベックワースは、以下の1枚をピックアップしている。

ベックワースは、ユーロ導入後に各国の長期金利が収束したのは行き過ぎだったにしても、今の状態も逆方向に行き過ぎており、その逆方向への行き過ぎをもたらしたのは金融引き締め政策だ、と評している。


また、Blanchardは、そのECBの受け身の引締め策による貨幣需要危機というユーロ危機の本質を表わすMarcus Nunesによる以下のグラフがBBCのグラフ集から欠けている、としている。