大不況のために祖父母に育てられる子供が増えた

というピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)報告Economixが紹介している。
下図の通り、そうした子供は過去10年に徐々に増えてきていたが、2007年から2008年に掛けて急速に増加したという。

人種別に見ると、黒人やヒスパニックでそうした家族構成が多いにも関わらず、増加率という面では白人が最も高かったとの由。
ただ、すべての子供が祖父母だけと暮らしている訳ではなく、親が居ない家庭はそのうちの43%に留まる。半分近く(49%)の子供は片親も同居しており、残りの8%は両親が揃っているという。
また、養育者となっている祖父母のうち、祖母の割合は62%だとのこと。