コント:ポール君とグレッグ君(2009年第10弾)

今回も比較的穏やかなやり取り。

ポール君
医療保険問題の本質とは極めて単純なものだ。保険者が健康な被保険者だけを囲い込んでうまく補助金をせしめることがないように規制し、米国民が皆保険に入れるようにすることだ。他のすべてのことは、その本質がうまく機能するための話だ。医療問題が分からないと言っている人たちは、分かりたくないだけなのだ。
グレッグ君
ポール君の意見はキース・ヘネシー前NEC委員長と対照的だね。ポール君には単純で簡明な政権の医療改革案も、キース君には見込みなしと映るようだ。なぜ賢明な2人の意見が正反対の結論に達したかというと、結局、国民皆保険の問題と長期の財政不均衡の問題のどちらを懸念するか、ということに尽きるね。