新年あけましておめでとうございます。
今年最初のエントリということで、昨年、クルーグマンとマンキューがブログでお互いに対し当てこすりや皮肉をぶつけていたのを、コント風にまとめてみた。初笑いになるかどうかは分からないが、ネタとして読み流していただければ幸甚。
新規失業件数
- ポール君
- グレッグ君は2008年1月の新規の失業給付申請がこれまでの景気後退期に比べて少ないとか言っているらしいけど、お〜っと残念、1月最終週は跳ね上がりました!
豚が空を飛んだ!
- グレッグ君
- 僕とポール君の意見が一致したよ。
獣を飢えさせろ
過敏、過敏*3
リフレ政策
- ポール君
- グレッグ君が、FRBは今後10年間の相当のインフレを約束することで今回の危機に対応すべきだと提案している。素晴らしいアイディアだ。僕が自分で思いつければよかったんだが。いや待てよ…。良く考えたら10年前に思いついていたな。
- グレッグ君
- ポール君が、僕が彼の名前を出さなかったことでむかっ腹を立てているみたいだね。ごめん、ポール君。でも僕の教科書では君の論文を引用しているんだけどね。まあ、学者が自分の業績がきちんと引用されていないと感じるのは職業病みたいなものだけど、ノーベル賞を取ればそれは消えるものだと思っていた。僕の勘違いだね。
- ポール君
- あれれ、僕の業績を認めろ、と言ったつもりはないんだけどね、そう受け止められても仕方ない書き方だったかな。キーボードを叩く前にもう少し脳味噌を使った方が良かったね。
こうしてみると、二人のブログの間で会話のピンポンが成立し始めたのは去年の最後の方になってからで、それまでは基本的に言いっ放しになっていたことが分かる。今年はそうしたコントがもっと見られることを期待したい(?)