最近、経済が流動性の罠に落ちた後の各国の状況について、この映画の以下の台詞が極めて暗示的に思えてならない。
Two little mice fell in a bucket of cream. The first mouse quickly gave up and drowned. The second mouse, wouldn't quit. He struggled so hard that eventually he churned that cream into butter and crawled out.
クリームの入ったバケツに2匹のネズミが落ちました。1匹はすぐあきらめ、おぼれ死にました。しかし2匹目はあきらめず、もがき続けているうちにクリームはバターになり、外に這い出しました。
以前、マドルスルーについて書いたことがあったが、この後者のネズミはまさにマドルスルーを実践していると言えるだろう。一方、前者のネズミは…。
(ちなみに昨日のエントリのURLは、最初この文章をアップするつもりだったために付けたもの。途中で内容を差し替えたため、結果的に内容とURLが無関係のものになってしまった。)