米国経済に曙光?

昨日に続きレベッカワイルダーのブログのネタ。FRB政策のお蔭で、米国経済に曙光が差し始めた、と主張している。

その根拠は以下の通り。

  • 上昇を続けてきた企業の債券スプレッドが安定しつつある。
  • 週次ベースで見たマネーサプライが増え始めた。

200ワットではなく40ワット程度だが、確かに明るさが見えてきた、これで金融メルトダウンの危機は去り、通常の不況を相手にすれば良くなった、と彼女は述べている。


ただ、コメント欄には、金利はまだ高い水準にあるし、貨幣の流通速度はマネーサプライ増加を打ち消す勢いで下がっている、米国経済は依然として金融メルトダウンの最中にある、と彼女に反対して悲観的なコメントをしている人もいる。


確かに一息つくにはまだ早そうだが、願わくばワイルダーの見立てが当たっていてくれると良いのだが…。