コント:ポール君とグレッグ君(2014年第11弾)

経済学101に翻訳が出るまで見落としていたが、マンキューのNYT論説をクルーグマンが批判している。optical_frogさんによるきちんとした翻訳が既にあるということで、今回は要点だけ手短に。

グレッグ君
相続財産について論説書いた
ポール君
グレッグ君の論説の問題点を2つ指摘しよう。一つは純粋に経済学的なもの、もう一つは政治経済学的なものだ。前者は、相続税を政府が有用なことに使えないと暗黙裡に決めて掛かっていること。後者は、我々が相続による富の集中を懸念する最大の理由である民主主義を損なうのではないかという点をグレッグ君が無視していることだ。