コント:ポール君とグレッグ君(2014年第3弾)

ここで紹介した5年近く前の「賭け」についてマンキューが勝利宣言をしている。

グレッグ君
僕がポール君に提案した(でも応じてもらえなかった)オバマ政権の経済予測に関する賭けについてだが、スコット・サムナーが僕が勝っていたはずだと宣言しているね
2009/3/4エントリでマンキューは、オバマ政権の5年間予測を累積すると2013年の実質GDPは2008年より15.6%拡大しているはずだと指摘し、その当たり外れを賭けの対象にした。サムナーによれば、実際の増加率は6.3%に満たず*1、マンキューは地滑り的勝利を収めた、としている。)

*1: (15767.1/14833.6ー1)*100=6.29。ちなみにサムナーがリンクしたMarcus Nunesの昨年12/30エントリでは、その時点で直近だった2013年第3四半期のGDPと2008年第4四半期のGDPを比較し、8.7%という数字を示している((15839.3/14574.6-1)*100=8.68)。