についてダロン・アセモグルとジェームズ・ロビンソン*1がForeign Policyに書いている(Mostly Economics経由)。
以下がその十通りの失敗例。
- 北朝鮮
- ウズベキスタン
- 強制労働
- 学童が主要な輸出産品である綿花摘み取りに駆り立てられる。
- (アパルトヘイト時代の)南アフリカ
- エジプト
- (19世紀の)オーストリアとロシア
- ソマリア
- コロンビア
- 弱体な中央政府
- ソマリアほどではないとは言え、国土の半分に中央政府の支配が及んでいない。その結果、財政権制度がまともに機能していない。
- ペルー
- 劣悪な公共サービス
- インフラ未整備のせいで、アコマヨ地域の所得はカルカ地域の2/3に留まる。
- ボリビア
- シエラレオネ
- 権益の奪い合い
- 寡頭制の鉄則は、権力を簒奪しようとするインセンティブを他勢力に与える。その結果シエラレオネは泥沼の内戦に陥り、1991年には国家が完全崩壊。