地上に進出し始めた地底人

昨日に続き池田信夫氏のブログをネタにもう一エントリ。

1周遅れでトップに立ったようにみえる邦銀は、何もしないうちに地上の人類がこけて「おれたちの勝ちだ」と喜んでいる地底人のようなものだ。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/0947e4a51c37b7be2d72fd0eef4bffa9

逆に「地上の人類(=米金融機関)」の立場から見れば、「わしは博打で100兆円負けたあほやけど、もっとあほな地底人がこうした高度な博打に手を出していたら200兆円負けたかもしれんやんけ〜」ということだろうか。


とはいうものの、いしいひさいちの漫画の地底人は常に地上進出に失敗していたが、池田氏の言う“地底人”は進出し始めているようなのだが…。




cf)

お金を使うのが大好きな自民党が与党だったおかげで、お金を使った結果、財政赤字に陥ったが、もし国が借金してでもお金を使わずにいたら日本のGDPは今よりはるかに低く、失業者は何倍も多くなった。

この論理は、いしいひさいちの「地底人と最底人」という漫画に似ている。地底にはあほな地底人が住んでいるが、その下にはさらにあほな最底人が住んでいるのだ。クー氏が言っているのは、「わしは博打で100兆円負けたあほな地底人やけど、もっとあほな最底人やったら200兆円負けたかもしれんやんけ〜」という話だ。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/d6851a59d45ba3a4ef801bece3f5233d